300%越えのリターンが期待できる高成長Micro-Capトークンの宝庫。
2017年9月のサービス開始以来、厳格な上場基準とリサーチにより、KuCoinは高成長Micro-Capトークンに特化した取引所としての評価を確立。
8月15日時点で、Premaire Marketセクションには161のトークンがBTCあるいはUSDTとのペアーで上場(ステーブルコインは除く)。
多くのトークンはサービス開始直後の2017-2018Q1、あるいは、暗号資産市場が好調だった2019年中盤に上場。2019Q4以降は上場ペースが鈍化するも、2020Q3から再び活発化。(チャート上の2020Q3は8月15日までの約半分の期間の上場しかカバーしていない点に留意)
100以上のトークンは上場時時価総額$100mn未満のMicro-cap。 Lard/Mid-capの上場はPremaire Marketセクションでは限定的。
(ここで言い訳。本分析は全て無料の公開情報から作成しており、そのため、複数時点でのトークン価格を分析するといったアプローチができず、2020年8月15日時点でのピンポイントでのリターン分析を実施。トークン毎にライフサイクルは様々なため、この8月15日時点での分析はあくまで参考程度にして頂ければ幸いです。)
各トークンのKuCoin上場日と8月15日時点の時価総額を比較。時価総額が増えている場合は青色で”Outperform”に、減っている場合は赤色で”Underperform”に分類。
時価総額データが利用できた148のトークンの内、Outperformしたのは僅かに28%。72%のトークンは時価総額が上場時よりも減少(Underperform)。Outperformのトークンの多くはMicro-Cap。
同様のチャートをMicro-Cap限定で表示すると、特に上場時時価総額$25mn未満の超Micro-Capトークンの勝率が高いことが分かる。(当たり前といえば当たり前)
続いて全161トークンの価格変動を分析。上場時から8月15日までの投資リターンの平均は63%。各トークンに$100、計$16,100を投資した場合、8月15日時点では$26,242に増加したということ。(最近の好調な暗号資産市況による上振れがある点に注意)
この平均63%のリターンは一部の超ハイパフォーマンストークンに依存。300%越えのリターンを達成した9つのトークンをPlatinumカテゴリーと分類。Platinum抜きの平均リターンは-45%(マイナス)。。。
トークンのライフサイクルや市況、あるいはKuCoinの上場審査の厳格化の影響かもしれないが、多くの高リターンはトークンは2019/2020に上場。
VERDICT
厳格な上場審査とリサーチにより、KuCoinは300%越えのリターンが期待できる高成長Micro-Capトークンの宝庫。
新規上場トークンを一律購入するだけでも十分なリターンを達成。利食い・損切りをしっかりすれば、更なるアップサイドも。
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